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MAXON AD999Pro の顛末。

購入店のサウンドハウスより、MAXONから送られてきた改造箇所を写した写真が添付されたメールをそのまま転送されてきた。

MAXON AD999Pro の顛末。_e0171094_18125067.jpg

上記の①の部分、DCジャック部ボードインコネクタが破損しております。
MAXON AD999Pro の顛末。_e0171094_1813727.jpg

②の部分、下の部分の基板パターンがなくなってしまっております。また、弊社はRoHS対応指令対応の鉛フリーの半田を使用しております。(③参照、つやなしハンダ)
②の上部のハンダは艶があり、鉛ハンダを使用している思われます。(弊社で行ったものではないと思われます。)

という内容である。

この内容をプリントアウトして都庁内の消費者センターに相談に行くと、快く相談に応じてくれた。

担当の人によると、「メーカーよりもこういった改造された中古品を新品として販売してる販売店が問題ではないか。メーカーに相談して製造番号より販売時期や経路を調べてもらったらどうか。」といろいろアドバイスをもらった。

で、MAXONに電話してみると、な、なんと電話で対応してくれたサービスの方が、
「発売以来MAXON AD999Proは、まだ修理で帰ってきたことがないのです。始めてのケースなんで私も見させてもらいました。(サウンドハウスに送った)メールも確認してます。」との事だった。

で、製造番号からどーいった経緯でサウンドハウスに納品されたかを調べて連絡をくれた。
ある楽器店からサウンドハウスに納品されたらしいが、その楽器店かサウンドハウスかわからないけど、経緯としては恐らく一度出荷されたものが返品されて、それをそのまま出荷した可能性が高いとのことで、その出荷時に改造されたのではないかとの事だった。

「真相が究明できずに真にもうしわけありません。」とえらく恐縮されてしまった。

しかも、「生産者の責任として、お差支えなければ新品と交換させていただきたいのですが。」と丁重に言っていただいた。

なんとMAXONを作ってる日伸音波製作所は素晴らしいメーカーだろうか。自社の製品に対する誇りを対応してくれた方からヒシヒシと感じた。一時の感情でMAXONを誹謗した事をお詫びします。パッケージに「末永くご愛用ください」と印刷されているのは伊達ではない。MAXON製品は買って間違いない。

新品でこんなもんを人に売っておきながら、サウンドハウスからは、なにも言ってこない。

まっ、目先の安さにつられた自分がいかんのだけど…。二度とサウンドハウスでは買わない。

by yasuhiro1961jp | 2009-07-17 18:51 | つぶやき  

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